子どもが濃厚接触者になった話

自粛期間を終えて、少し落ち着いてきたので、PCR検査の時の話を書いていこうと思います。

 

 

濃厚接触者になりました、との連絡から2日後、PCR検査を行うことになりました。

予定より早まったのは嬉しかったし、子どもたちも体調に変わりなさそうなのが救い。

(下の子は熱も下がった。)

でもやっぱり少し緊張感。

 

当日は通ってる園で集団検査をするとの事。

順番が来るまで車で待機。

 

 

駐車場につくと、既にたくさんの車が止まっていました。

周りのママたちも、窓越しに様子を伺っている感じ。

 

 

あ、先生がマイク放送しだした!!

 

ドキドキしながら車からおりました。

あいうえお順に番号が振られ、流れ作業で行うようだ。

 

順番が近づくと、防護服に身を包んだ先生たちや保健所の人たちから説明の紙をもらう。

すぐに順番になり、

子どもさんをしっかり抑えててください。

との事で、抱きかかえて椅子に座る。

痛いんだろうな。

みんな泣き叫んでる。

 

はい、鼻に入れますねー。

との言葉と同時に子供の鼻に棒を突っ込まれた。

注射も痛がらない、痛みに強い娘が、

うっ、、

と声を出して、体に力が入って動こうとする。

10秒数えまーす。

1、2、3、、、

10秒が長い。

娘も泣き出しはしないものの、つらそう。

こっちまで泣きそうになってくる。

終わると、一方通行になった道を案内されて、車まで戻った。

娘の顔見ると涙が流れてる。

 

 

かわいそすぎる。。

何も悪い事してなくて、ただ園生活を頑張ってただけの子どもたちが、なんでこんな痛い目を見なきゃいけないんだろう。

 

頑張ったね。

と声をかけたけど、こっちもホントに泣きそうになった。

 

 

コロナが本当に本当に憎くなりました。